2017年06月17日

自慢しない!悪口言わない!


人は誰でも心の奥底に自己中心性を持っています。エゴと呼ばれるものです。仏教では末那識(まなしき)と言ったりします。このエゴが時々悪さをします。

人に自慢話をすること。「どう?私ってすごいでしょ?」と言われて、心から素直に「うん、すごいね」と答えられる人は多くありません。大抵の人は心の中で「自慢なんかして、嫌な感じ」と思っています。なぜ多くの人が嫌がるようなことを言うのでしょうか。答えは簡単。自慢話をする人は、多くの人が嫌がっているという事実を認めたがらないからです。本当は、自分も、人の自慢話を聞くのは嫌なはずなのに…。分かっているのに事実を認めない。それだけエゴが強いのです。

人の悪口を言うこと。良くないことだと分かっているのに、悪口を言ったり批判したりします。それが嬉しいからです。悪口を言う人も、それを聞く人も「自分はもっとマシな人間だ」とどこかで思っています。自分が優位に立ったような気持ちになります。自分も誰かに悪口を言われているという事実は認めようとしません。これもエゴが強いからです。

こういうことを繰り返していると、人間関係は表面的な付き合いだけになってしまいます。どこにも信頼関係は生まれません。自慢話はしない。人の悪口は言わない。簡単に出来そうなのに、なかなか出来ないのは、あなたのエゴが強すぎるからです。エゴは恐ろしいです。自分の人生だけでなく、人の人生まで破壊します。自慢しそうになったら、悪口を言いそうになったら、すぐに口にチャックをしましょう。それは、あなたがエゴの暴走を一所懸命に食い止めている証拠です。そういう努力をする人は、他人のことを大切に思っている人です。そいう人は、他人からも大切にされます。そこから信頼関係や愛が育っていくのです。

posted by むしょうさん at 07:57| Comment(0) | 人生相談