2016年08月17日

『修証義』 第8節

「しゅしょうぎ」は、道元(どうげん:1200−1253)禅師のお言葉を集めて作られた曹洞宗の基本聖典です。仏教の要点を全31節にまとめて「仏さまの教えとは何か」を解説しています。
皆さまに仏教とのご縁を深めていただきたいと願い、古文形の『修証義』を現代語に翻訳しました。卒業論文で初めて試みて以来、この作業はわたくしのライフワークになりつつあります。わたくしの等身大の『修証義』としてご覧いただければ幸いに存じます。

正雲寺副住職 無聖(むしょう)
http://shounji.or.jp


【第8節 現代語訳】
誠心誠意、心を一つにして、仏さまの前で懺悔(ざんげ)をしなさい。そうすると、懺悔の不思議な力が働いて、罪の重さに苦しむあなたの心は救われ、身と心は清らかになります。さらにそこから清らかな信心が芽ばえ、あなたの幸せを求める努力を助けてくれるのです。清らかな信心は、あなただけでなく、あなたの周囲の人々をも清らかにしていきます。そうやって、生きとし生けるものすべてが、懺悔の不思議な力を受け取るのです。
※本来、仏教では「懺悔」を「さんげ」と読みます。


タグ:お経を読む
posted by むしょうさん at 07:00| Comment(0) | 現代語訳『修証義』
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